成長ホルモンが分泌しやすくなるコツ

ニキビの4つの要因とその対策について、1つ1つ見ていきましょう。

ストレス
学校、勉強、部活、友人関係、親との関係など様々なことに対して悩んだりしますよね。 その「悩み」から「ストレス」が生まれてしまうと、ニキビが悪化してしまいます。 ストレスをため込むことによって男性ホルモンが分泌され、それが皮脂腺に信号を送ることで皮脂の分泌が始まります。

過剰に分泌された皮脂が毛穴にたまり炎症を起こすことでニキビができてしまいますから、ストレスを溜めないことはニキビにとって大事なことなのです。 そうは言っても、学校には行かなければなりませんし、勉強もしなければなりません。どうすればストレスを感じずに過ごすことができるのでしょうか?

大人も同じですが、ストレスを発散する方法は人それぞれなので一概に「〇〇が良い」ということはできません。自分なりのストレス発散法を見つけることが大切です。

・好きな運動をする
・カラオケに行く
・映画を見に行く
・音楽を聴く
・アロマテラピーなど、リラックスできる環境を整える
・マッサージしてもらう
・趣味に没頭する
・とにかくやりたいことをやる

この他にも様々な方法があると思いますから、自分に合った方法を見つけられるようにバックアップできると良いですね。

睡眠
大人になると夜遅くまでTVを見たり、ゲームをしたり、スマホをいじったりして眠りにつくのが遅くなってしまいがちですが、夜更かしや睡眠不足はニキビの増加や悪化につながってしまいます。 人の肌は眠っている間に分泌される成長ホルモンによって修復や再生が行われるため、ニキビを治すためにはしっかりと睡眠時間を確保することが重要です。

ニキビの無いきれいな肌を維持するために欠かせないのが「肌のゴールデンタイム」と言われている時間に睡眠をとること。 肌の修復や再生を行う成長ホルモンは、この時間帯に良質な睡眠を取っているかどうかでその分泌量が変わってきます。 これまで「肌のゴールデンタイム」は22時〜2時と考えられていましたが、最近になってこの説に異論を唱える専門家が増えてきました。

今は、「成長ホルモンが分泌されやすいのは入眠後3〜4時間で、特定の時間には限定されていない」という説が有力になってきているため、寝付いてから3〜4時間にしっかりと熟睡し良質な睡眠をとることが重要と考えられています。 良質な睡眠を取るためには規則正しい生活リズムが必要不可欠。

休日だからと言って「遅寝遅起き」するのではなく、毎日決まった時間に起床・就寝することで、入眠後3〜4時間を充実した睡眠にすることができるでしょう また、できてしまったニキビに外用薬を塗りたくるのではなく、規則正しい生活を送ることが実は美肌への近道。

食生活を見直そう

食生活
ニキビを予防するためには、食生活も重要です。摂るべき食品・避けるべき食品をきちんと把握し、ニキビに立ち向かっていきましょう。

○摂るべき栄養素・食品
肌のターンオーバーを促すのに重要なのは「タンパク質」。 タンパク質が豊富に含まれている食材でおススメなのは豆腐や納豆といった大豆製品、脂分を含まない鶏のささ身・胸肉(皮無し)、脂質の少ない豚のヒレ肉、魚類などです。

肌のためには「ビタミン」も大切。「ビタミン」にも様々な種類がありますが、肌のために必要なのはビタミンA、B群、C、Eで、それぞれ以下のような働きがあります。
・ビタミンA :皮膚を修復し肌のターンオーバーを促す。緑黄色野菜やレバーなどに多く含まれる。
・ビタミンB群:皮膚の発育を促し皮脂分泌を抑える。大豆製品や卵、魚類、乳製品などに多く含まれる。
・ビタミンC :コラーゲンを生成しメラニン色素の生成や皮脂分泌を抑える。果物や野菜などに豊富に含まれる。
・ビタミンE :抗酸化作用や血行促進の他にホルモンバランスを整える。ごま、アボカド、ウナギなどに多く含まれる。

体内で糖になる炭水化物の摂り過ぎは皮脂の過剰分泌の元になってしまいます。「じゃあパンやご飯は避けよう!」と考えてしまうかもしれませんが、 体作りに欠かせない炭水化物を極端に減らしてしまって良い訳がありません。「過剰摂取」が問題なのであって「適量」であれば問題は無いので成長期の体に負担をかけることが無いように栄養管理しましょう。

○避けるべき食品
摂取すべき栄養素があれば、当然避けるべき食べ物もあります。

糖質・脂質:皮脂分泌の原因となる。甘いお菓子や揚げ物の摂りすぎ、肉中心の食生活には注意が必要。
刺激物  :多量の唐辛子やコショウなど胃腸に負担をかけ、ニキビの原因となる。
カフェイン:皮脂分泌量を増加させる。コーヒーの飲み過ぎに注意!
チョコレート:科学的な根拠は無いものの食べるとニキビができやすい人が多い。

以上の理由から、ニキビのためには上記の含まれる食品はなるべく避けた方が良さそうです。 やはり健康な肌のためには和食が一番!1日3食バランスよく食べることで肌の健康だけでなく体の健康にもつながります。 とはいえ「和食大好き!」という子は少数派でしょうし、ジャンクフードが食べたくなる時もあるでしょう。

「これを食べなければダメ!」「それは食べちゃダメ!」となってしまうとストレスが溜まり、逆にニキビが悪化してしまうかもしれません。 食べるものについて極端に制限すると大人でも息が詰まってしまいますから、時々はハンバーガーや焼き肉を食べに行っても良いと思います。 その後の食生活でバランスを取っていけば良いのですから。

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